④チョイ住み体験 in バンクーバー~おしゃれ発信地ロハスな街キツラノのストリートパーティー~

バンクーバー旅行

季節感ゼロですが、2015年夏のバンクーバー旅行の思い出を書いています。
この旅行がきっかけで、英語学習へのモチベーションがアップしたこともあり、最新の情報ではありませんが記録として書くことにしました。

バンクーバー2日目はキツラノ散策へ

※この投稿内の日付・曜日はすべて2015年のものです

7月11日(土)バンクーバー 雨ときどき曇り

朝起きたら、雨がしとしと降っていた。おまけにめちゃめちゃ寒い。

夏は雨がほとんど降らないと聞いていたけど、さっそくRaincouverの洗礼を受けました。
長袖のカットソーとカーディガンを直前にスーツケースにつっこんできて良かった・・・

こちらカナダはサマータイムが適用されているので日本との時差は16時間。
カナダが16時間遅れているので、バンクーバーはまだ土曜日です。

日本にいる間にバンクーバーで行きたい場所を「Pick out」しておいたんですが、今日はそのうちのひとつ、楽しみにしていたキツラノ散策の日です。

 

日本では「選ぶ」という意味で「Pick up」が使われていますが、和製英語です。
正しくは「Pick out」が選ぶという意味になります。
Pick upの本来の意味は「拾い上げる」「持ち上げる」「車で迎えに行く」等です。

おしゃれ発信地キツラノ(Kitsilano)

バンクーバーでは略してキッツ(Kits)と呼ばれているキツラノ。

東京でいえば代官山って感じかな?

おしゃれなレストランや古着屋、カナダ発ヨガウェアブランドの「lululemon」やオーガニックカフェ、アロマブランドの路面店などが立ち並び、バンクーバーのおしゃれ発信地でロハスな街としても知られています。

バンクーバーの若者に大人気らしいんですが、大人も楽しめる街です。

ダウンタウンからバスで15分程の場所にあり、West 4th. Aveから Burrard Streetに差し掛かるまでがメインストリートになります。

そして、キツラノでは毎年7月に「West 4th Ave Khatsahlano Street Party」というイベントが開催されていて、この日にちょうど開かれるということで友人がわざわざセッティングしてくれていたのでした。

まさか年に1回の夏祭りに被るなんて・・・
ごめん、友よ。本当は普段のキツラノを散策したかったのだ。

でも、せっかくなので年に1度のバンクーバー・キツラノの「夏祭り」に参加することにしました。

West 4th Ave Khatsahlano Street Party

Street Partyって英語で書くとおしゃれだけど、日本でいうところの歩行者天国。
夏に開催されているので夏祭りだな。

ストリートMAPでどこでどんなイベントがあるかチェックします。

盆踊りはないけど、ヨガのストリートパフォーマンスやファッションショーなどが催されていました。

バンクーバーではヨガは生活の一部として、老若男女に愛されています。

ヨガパンツがファッションとして取り入れられているという話を聞いたけど、バンクーバーにいる間は街中で一度も履いている人に遭遇しなかったw

こちらの写真は街かどファッションショーの一コマ
通りを歩いていると結構Beer Gardenがあって(ガーデンというほどではない)ビールを飲みたかったけど、あまりに寒くて飲めず・・・
晴れてたら最高に美味しかっただろうに!

バンクーバー名物フードトラックでタコスを買ってみた

ビールの代わりと言っちゃなんだけど、わざわざバンクーバーでコリアンBBQタコスを食べてみた。

コリアン度、低めのタコス。
美味!
バンクーバーではフードトラックをあらゆる場所で見かけることができます。

フードトラックってあれね。
東京だと丸の内の仲通りとかに出てるやつ。

バンクーバーでは外食代が東京と比べても高めですが、フードトラックで世界各地の味を手頃な価格で、手軽にお試しできるのでおすすめです。

さすが移民大国、カナダ!

バンクーバーでは日本人のご夫婦がフードトラックで始めた「JAPADOG(ジャパドッグ)」というホットドッグが大人気でした。

この日もこのお店のものか分かりませんが「JAPADOG」のフードトラックはたくさん出店していました。
ダウンタウンのロブソンストリートには店舗も出店しています。

わたしは食べなかったけど美味しいらしいので、バンクーバーへ行ったらぜひお試しあれ!

マメ知識な話

北米やヨーロッパで導入されているサマータイム。

日本人にはサマータイムってなじみが薄いですけど、2020年の東京オリンピックの時期に導入されるんじゃないかって、にわかに話題になりましたよね。

日本でも戦後しばらくの間は導入されていたみたいですが、「不評」だったので5年ぐらいで廃止になったんだとか。

導入している国でも健康上に影響があるとか、賛否両論あるみたいですね。

結局、日本では2020年も見送りになりましたもんね。

サマータイムとは|Daylight Saving Time

サマータイムは太陽の出ている時間をいつもより1時間長く有効活用しましょうってことで始まった制度です。

カナダでは毎年3月の第2日曜日から、11月の第1日曜日の間がサマータイムです。日本との時差は通常17時間ですが、その期間は16時間になります。

ところで。

サマータイムって英語でそのままSummer Timeだと思いませんか?

アメリカやカナダでは、Daylight Saving Time(デイライトセービングタイム)と呼ばれています。バンクーバーに行くまで知らなかったよ。

直訳したら「日光節約時間」。
まんまやん!

ヨーロッパの国々ではSummer Timeが採用されていて、イギリスではBritish Summer Timeと呼ばれているそうです。

カナダは英連邦加盟国 (Commonwealth of Nations)なのに、サマータイムじゃないんだ。同じ加盟国のオーストラリアはどうなんだろう?って思ったら、こちらもDaylight Saving Timeのほうが採用されていました。

Why?

まとめ

キツラノのStreet Partyですが、毎年7月に開催されています。

ヨガのパフォーマンスなど、素晴らしくて見入ってしまいましたが、普段の街並みを楽しみたい人はこの日を避けるのがベターです。日本の夏祭りと同じで、レストランなども店舗前で特別に屋台を出していたので、普段のお店の雰囲気とは様子が違います。

逆にお祭り好きな方は、ぜひ開催日に行ってみてください。

日本は冬だというのに季節感のない記事を書いちゃいましたが、来年以降に行かれる方は参考にしていただければ。

いずれにしてもキツラノは晴れの日に行くのがいいです!

コメント