新大久保「あの屋台のお店」春川ダッカルビーで小皿料理と気軽にサク飲み

新大久保

お久しぶりです。

今日は昨年から月に1回開催している「新大久保会」で出かけたお店のレポです。

新大久保は第三次韓流ブーム到来で連日大混雑

ヨン様ブームや第二次韓流ブームに乗っかることなく、数年に1回行くか行かないかぐらいのペースで足を運んでいた新大久保ですが、昨年の秋頃から毎月1回は訪れるようになりました。

それは、突如はまってしまった韓国ドラマ&K-POP界隈について友人たちと語り合うためです。

韓国ネタを話すためとはいえ、場所は別に新大久保じゃなくてもいいんですが、アクセスのしやすさもあり集まってしまうんですよね。

韓国料理を食べるには困りませんし。

通いはじめた昨年の秋頃は、週末は大混雑でも平日の夜はまだ落ち着いていて、少し並べば入れるお店も多かったんですが、最近は平日の夜でも予約なしだと厳しいです。

この1年の新大久保の変化には驚いています。
人がどんどん増えているんです。

数年前は少し上の世代の人が通う街という印象でしたが、第三次韓流ブーム到来で、今やすっかり若者の街になっています。昨年も既に若い子たちであふれていましたが、最近は通りを歩いているとここは原宿だったっけ?と錯覚してしまうほどです。

街全体が観光地化というか、もはやテーマパーク化しています。

少し分かりにくいですが、こちらの写真は名物のハットグ(ホットドッグ)に並ぶ人たちです。

これ、平日の夜なんですよ。
食べたことがないので味は不明ですが、どこのお店もいつも大行列です。

そんな大混雑の新大久保ですが、美味しいお店を予約して、がっつりチーズタッカルビやサムギョプサルを食べるのもいいですが、ちょこちょこ小皿料理をつまみながら気軽にサクッと飲みたい時ってないですか?

そんな時におすすめのお店がこちらです。

春川ダッカルビー|チュンチョンダッカルビー

JR新大久保駅の改札を出たら右折して、まっすぐ大久保通りを進むと東京風月堂を過ぎた先にスーパーのソウル市場、その先にでじにらんどというお店があります。

その角を曲がった通称「イケメン通り」沿いにある「屋台のお店」が春川鶏カルビ(チュンチョンダッカルビ)です。※現在、春川ダッカルビーという名前です。

「春川(チュンチョン)」は日本に韓流ブームを巻き起こしたヨン様こと、ペ・ヨンジュン主演の「冬のソナタ」の舞台なんですが、そこの名物がタッカルビ(鶏カルビ)なんだそうです。

実は「冬のソナタ」を見たことがないのでどういうところか知らないのですが、ソウルから1時間程の緑豊かな都市で、ドラマの影響で観光地になっているようですよ。

そして、韓国ドラマを観ていると、登場人物がビニールカーテンで覆われた屋台で食べているシーンが時々出てくるんですが、「春川ダッカルビー」は新大久保にある数あるお店の中で「それ気分」が味わえる唯一のお店でもあります。

こちらは屋台席とお店の中と両方座席がありますので、ゆっくりがっつり鶏カルビ等を堪能したい時は店内で、サクっと食べたい時は屋台と使い分けできるのもいいんです。

今は寒いので外で食べるのは躊躇してしまいますが、屋台席はビニールカーテンで覆われているので思ったよりは寒くありません。

それに、屋台席ではうれしいサービスがあるんです!
飲み物の一部が割引きされていて350円で飲めちゃうんですよ!

あ、ここのお店は着席して食事をする場合はワンドリンクオーダー制です。毎回あたりまえのように飲み物をオーダーしているので気が付かなかったんですが、お酒を飲まない方もメニューにソフトドリンクがあります。

メニューは写真付きです。
2,3人でつまんで食べるのにちょうどいい家庭料理がいっぱいあります。
そして、そこそこボリュームもあります。今回わたしたちがオーダーした料理はこちら。

ヤンニョムチキン|甘辛いタレで和えた鶏唐揚げ

毎回頼む、ヤンニョムチキン。
食べているとだんだん辛くなりますが、ちょうど良いサイズです。

テイクアウトもできるんですよ。
カップに入った食べ歩き用は350円です。

甘辛やみつきヤンニョムチキン

チャプチェ|春雨の炒め物

こちらも毎回頼んでしまいます。

新大久保のいろいろなお店で韓国料理を食べてみて、それぞれのお店の味が出ているのが意外にもチャプチェだったりします。

少し甘めの味付けのお店が多いですが、ここのは胡椒の味が効いていて、ピリッとしています。

甘辛い料理の箸休めにぴったり。食べやすいです。

やっぱり春雨は裏切らないわよねー

エゴマ餃子

韓国料理といえば、個人的にはキムチよりも「エゴマの葉」というぐらい、いろいろな料理に使われているのを見ますが、こちらはひき肉をエゴマの葉で包んでいます。

餃子というよりは天ぷらっぽいです。

毎日食べても飽きないエゴマ

キムパプ(キンパ)|韓国海苔巻き

この日は最初の写真のスンドゥブ・チゲも食べましたが、さすがに寒くなってきたので2時間弱で会はお開きにして、キムパプを持ち帰りました。

屋台のカウンター席は目の前でお店のオモニがキムパプを作っているのも見えるんですよ。

日本の海苔巻きも好きなんですが、ごま油が効いたキムパプの方が個人的には好みです。チーズとプルコギ入りのものもあります。

持ち帰り用はアルミホイルに包んでくれます。
写真だと小さく見えますが、ボリュームあります。

ノーマルな春川キンパ600円(2021年2月) 

最近、わたしが新大久保によく行っているのを知っている知人たちから「あの屋台のお店に行ったことある?」と聞かれるので、「春川鶏カルビ」のお店レポしてみました。

曜日や時間帯によっては1時間ぐらい並ぶこともありますが、新大久保の中でも少人数で気軽に入れるお店は案外少ないので、サクっと飲みたい時に本当におすすめです。

お店の人も感じが良く、料理も美味しい。
最近は混んでて、なかなか入れなくなったのだけが残念。

韓国の居酒屋メニューをいろいろ楽しめるのがうれしいです。

ロケーション

いつ頃、誰が付けたのか分かりませんが、通称「イケメン通り」にあります。
韓国にいるかのようなローカル気分が味わえます。

 

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