ラジオ英会話を始めた私がNHK英語力測定テスト2021を受けたよ

NHK出版の英語力測定テスト2021年度版がリリースされました。
ここ数年チャレンジするのが恒例になっているんですが、今年もさっそく受けてみました！

英語力測定テスト2021｜NHK出版

NHK出版が提供している英語力測定テストは、自分の英語レベルに適したNHKのテレビやラジオ番組（英語講座）を知るための無料テストです。

もう終了してしまいましたが、NHK教育テレビで「おとなの基礎英語」という番組があり、それを見始めた2013年に初めて受けました。

あれから、9年。
英語力が向上しているかと言われれば「？？」ですが、今年は2月に入った頃からそわそわとサイトをチェックしていて、リリースされた直後にチャレンジしてみました。

待ち構えていたのに360番目という不甲斐なさ

そして、今年から年に3回実力が試せるようにテストの形式が変わりました。

お楽しみは小出しでじわじわ方式に変更されたよ

今回リリースされたのは、文法力とリスニング力を測るテスト。

昨年までは、基礎編と応用編それぞれ15問ずつのテストでしたが、今回から両方受けても全16問。
それぞれのテストがたったの5分という、時短で効率の良さを追求したテストにリニューアルされました。

で、受けてみた結果なんですが、簡単なようで思ったより難しかったんじゃないかと。
文法テストで間違えた7問目は、たぶん間違えてると思って選びましたが、やっぱり間違えました。

NHKテキストキャラクターのニョコがかわいい

リスニングも同じ結果に。
間違えた問題は2回聞いたら分かったんですが、1回で聞き取れなかったのでスキップしました。

たぶんまだ小学生のニョコがかわいい（2回目）

今回のリニューアルで面白かったのが「英語力スタンス診断」というアンケートの回答次第で、性格診断のような結果が表示されるようになったことです。わたしは「宇宙飛行士タイプ」でしたが、今の英語力とスタンスからテキストをおすすめしてくれます。

”小さなことからコツコツと” aka きよし師匠タイプ

宇宙飛行士タイプのオススメテキストは、高校生からはじめる「現代英語」でした。
現役の高校生からはじめる英語なので、難しそうです！各チャートの色分けも気になりますね。

2020年のテスト結果でおすすめされた、ラジオ英会話を昨年の4月から聞き始めました。

個人的にラジオを聴くという習慣がなく、続けられるか心配でしたが、テキストも毎月購入して在宅勤務中にストリーミングでまとめて聞いていました。コロナ禍で生活様式が変わり、テレワークが進んだせいか、5月のテキストは近所の書店で売り切れだったので勉強を始めた方も多かったようです。

5月号が買えず購読マラソンが完走できなかったのが心残り

で、1年やってみてどうだったかというと、ある程度英語の基礎が身についている方の自己学習に最適な講座です！

話すために必要な文法の説明が分かりやすく、アプリをダウンロードすれば1週間何度も好きな時間に繰り返し聴けるので、文法が嫌いなわたしでもなんとか続けることができました。

特に上半期は、普段疑問に思っていた同類語のニュアンスの違いなんかも分かり、こんなわたしでも英文ビジネスメールを書く際に、意味を考えて使い分けしてしまったという、お役立ちな情報が詰まっています。

ビジネス英語という講座が別にあるので、ラジオ英会話はビジネスに特化しているわけではないですが、バランス良く英語が学べるので、社会人にもおすすめです。

仕事が忙しい時期は、ただ聞いてるだけの「ながら聞き」してしまった月もあり、もったいないことをしましたが、月額550円（今年度から値上げ！）で、毎日英語を勉強するという習慣が身に付くので今年度も継続する予定です。