本格的に英語学習をやり直すことになって、早10年。
フィリピンに語学留学してきました!
バギオでの留学生活|寮での生活編
留学初日、無事に校内に入ることができ、自室に案内されて荷物を置いてすぐにカフェテリアへ。
ランチを食べるように言われたのでした。
ピックアップサービスが朝一番の便だと、ギリギリ昼食の時間に間に合います!両替してなくても安心ですね。到着後すぐにランチが食べられるとは思っていなかったので、朝、ホテルでたっぷり食べてお腹がすいていなかったものの、少量いただきました。
寮生活の満足度を上げた食事⭐
留学生活の満足度を上げたのは、間違いなく食事です!
めっちゃ、美味しかった。卒業して日本に帰る前に、シェフを捕まえて暑苦しく感想とお礼を言ったぐらい、留学生活で食べたどこの食事よりも美味しかったです◎
エージェントが学校に宿泊したことがあるというので、食事はどうですか?と留学前に聞いたところ「可もなく不可もなくでしょうかね」という回答でした。味音痴かよ!
友人は、とにかく食事の美味しい学校を紹介して欲しいとエージェントに伝えて、セブの学校とこちらを紹介されたと言っていましたので、学校を決める際に食事が美味しいかどうかも選択肢に入れてみるといいでしょう。エージェントが味音痴だったり、好みが違う可能性はありますが、彼らはフィリピン中の学校で宿泊して食事もしているので、良心的な人なら自分が不味かったと思う学校は避けて紹介してくれると思います。
2,3か月留学してた人たちは「さすがに飽きた」と言っていましたが、同じ食材でもバリエーションも野菜も多めで、フルーツもマンゴーが惜しみなく出てきます。前はおかずが2品しかなかったそうですが、学生の1人がおかずが少ないと不満を伝えたところ、1品増えたそうです♡
おくらと茄子の天ぷらが美味しくて、出たら多めに取っていました。ビュッフェスタイルでおかず3品ぐらい+フルーツ、ごはん(パン)スープです。シェフが元々韓国料理店出身だそうで、キムチは自家製でした。
あかん、似たようなメニューの写真しかない!
日本人や韓国人には好評でしたが、フィリピン人の先生たちに「寮の食事が美味しい」と言ったら、微妙な反応だったので、私たちの味覚に合わせて作ってくれていたと思います。
残念ながら、当時のシェフは学校をお辞めになったそうですが、彼ならいつか自分の店が持てるでしょう。
部屋は広々1人部屋〇
今回の留学の必須条件の1つが1人部屋、門限なしでした。レッスン後にマイペースに行動したかったし、同部屋になった子たちが若いとお互いに気を遣うのでね。この学校は、リビングが共有で部屋は個室というタイプがあり、たしか200~300ドルほど安かったので最後まで悩んだのですが、完全なシングルルームにしました。
ウェルカムキットが用意されていて、夜中や早朝に着いた人が小腹を満たせるようにクラッカーやカップラーメンもありました。トイレットペーパーも1ロール付いていました。エコバッグは6種類ぐらいの絵柄があり、フィリピンやバギオモチーフのかわいい柄もありましたが、私のは可愛くなかったです。
あ、学校の名前出てしもた!ウェルカムキットたち
ドライヤーやミニ冷蔵庫、扇風機、蚊よけベープも部屋にあり、コンセント(outlet)は多め、広くて快適に過ごせました。勉強机や、ローテーブルやチェアもあり、くつろげるお部屋でした。Wi-Fiも強かったです。
夜は動画を視聴したり、 朝は化粧したりと、一番ローテーブルを活用していました。
不思議と日本語じゃなく、PHのChをよく見てたわ
不満はほとんどなかったのですが、収納が少なかったことと、シャワーの水圧が激弱だったこと、そしてやはりGが出たことでしょうか。
虫事情×
バギオのGですが、日本の奴らと違って薄茶色で小さく、洗面台の天井や床にちょろちょろいましたが、大人しかったです(適切な言葉か分かりませんが)。部屋には出ませんでした。
日本から持ってきたハーブのスプレーを夜寝る前にバスルームにかけて、扉を閉めておくと朝には床に転がっていたので、生存能力も弱めでした。
学校の友人たちと話していると、どうやらGが定期的に出るのは私の部屋だけだったので、なんでかな?といろいろ考えたんですが、洗面台の排水栓がないことに気が付きました。元々ないと思って友人に尋ねたら、あるよというので、探したら窓のサッシに置かれていました。
何はともあれ、排水栓装着後はGが出ることはありませんでした。(使わない時は栓を締めておいた)次回から、東南アジアでは排水栓チェック必須!
日本から虫よけスプレーも持って行っていたので、部屋では大声が出そうな虫に遭遇することはありませんでしたし、バギオは他の地方に比べると虫は少ないのかもしれません。雨季の初め頃(5月)にガモガモという羽のついた飛ぶ蟻のようなものが大量発生するそうなので、それは要注意でしょうかね。遭遇した人がおぞましいと言っていました。
シャワーの水圧・お湯事情×
学校を決めてから、エージェント各社がアップしている訪問動画を見ました。検討していた他の学校ではシャワーの水圧チェックがあったのにこの学校編ではなかったので、弱いことには気が付いていましたが、激弱でしたね。水量も少なくて温度も時々不安定でした。
暖かい時期だったのでそこまで困ることはなかったのですが、冬は寒いので留学はできそうにないです。水量が少ないので、結果的にシャワーの時間もかかり、身体も温まりません。バギオは水道料金がマニラの約3倍でインフラが整っておらず、水が貴重な地域なので日本と同じクオリティは求めていませんでしたが、シャワーの水量・水圧の弱さは想像以上でした。
学校滞在中には断水も3回経験しました。学校近所のホテル内にスパがあったので、そこのサウナでシャワーを浴びることができました。こちらの水量・水圧は日本並みの強さで快適でしたが、行く度にアラブの富豪が長時間利用していて、その人が帰った後の閉店間際にシャワーだけ使っていたので、サウナをゆったり利用することができませんでした。それだけが心残りです。
Zoom部屋やLibraryもありました〇
リモート留学OKの学校らしく、Zoom部屋が2つありました。個室なので、日中会議のある人なんかには良いと思います。留学前に聞いた話では1時間ごとの予約制で入口の紙に名前を書く先着順と聞いていましたが、そんなルールはなかったです。
私がいた時はレッスンに利用されていたり、お前の部屋かよ!ってぐらい同じ人が占領していたので、他の人が使うチャンスはほとんどありませんでした。一度、利用したいと学生マネージャーに伝えたところ「何で利用したいんですか?みんなコワーキングルームでコールしたり、その辺で喋ってますよ。わざわざ使う人いませんよ」という謎な返しをされたので、自分で交渉しろってことだと察し、占領している人に直接話して利用しました。
夜出かけない時はLibraryで宿題をしていました。先生によっては宿題が大量に出ますが、交渉したら減らしてくれます。グループレッスンの部屋も空いていたら利用して良かったので、発音練習ではそちらを使っていました。コワーキングルームも人気でしたが、机の数が少なかったので勉強している人は少なかったです。
Libraryお気に入りの空間でした。みんな静かに黙々と自習していて、大人っていいなって思いましたね。
ひとりで過ごした夜もあった・・独り占め
寮生活まとめ:総合評価〇
到着時に感じたとおり、ゆるくて放任主義でしたが、大半の人は精神的にも大人だったので和を乱すクラッシャーのような人はいなくて快適でした。
私がいた時は平均年齢が若く(20代~30代前半が一番多かった)、あいつがムカつくだの小さい諍いはあったようです。一つ屋根の下で共同生活をしていたらいろいろありますよね。
フィリピン人の先生たちと休みの日に出かけたり、食事に行ったりと仲良くしている子たちもいましたが、これも良し悪しだと思います。費用はもちろん学生持ちです。いろいろ名所を案内してくれるそうなので、お金に余裕がある人はお願いするといいかもしれないです。
先生たちと仲良くしていたある学生は、授業中は恋バナや愚痴などを聞かされていて、レッスンしてくれないこともあったそうです。度が過ぎた数人の先生をチェンジしたら、それから口を利いてくれなくなったと日本に帰ってから聞きました。長期の人は、先生も学生も途中でなあなあになってしまうのか、そういった話は他の人からも聞いていました。
私は人と仲良くなるのに時間がかかるタイプなので、無意識に壁を作っているせいか、様々なトラブルの蚊帳の外でした。おかげで平和な留学生活でした!良くも悪くも自分次第。
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