先々週、仕事で大阪に出かけてきました。
久しぶりに大阪在住の友人と会うことになって、なんばで待ち合わせをしたら「ほんまもんバル」っていうなにやら楽しそうなイベントが開催されているというので行ってみることにしました。
おすすめ大阪観光!道頓堀リバークルーズ
ほんまもんバルは毎年定期的に開催されていて、今年で7回目。
今年の開催は10月12日(金)から14日(日)までの3日間で、600円の缶バッチ(前売りは500円)を購入し、道頓堀・心斎橋の協賛飲食店でバッチを提示をすると、バル特別価格の500円から1000円で食事ができちゃうというお値打ちで楽しいイベントでした。
特に目を引かれたのがこれ。
とんぼりリバークルーズ
おとな(中学生以上) 900円
こども(小学生) 400円
なんと通常900円の乗船料金が、バル缶バッチの提示で500円になるというではありませんか!
大阪ミナミの道頓堀といえば、あのグリコの看板で有名なTHE大阪な観光名所。いつもたくさんの人で賑わっている道頓堀を、川から眺めて楽しむことができる20分のリバークルーズ!
大阪は何度も訪れているんですが、いわゆるベタな観光をしたことがなく、いつか乗ってみたいと思っていたんです。
これは乗るしかありません。しかもナイトクルーズなんて楽しみ。
バルでお店を4軒はしごした後、大急ぎで最終の21:00に間に合うように行ってみたらチケットが売り切れていました。
金曜の夜は人気があるそうなので、もしナイトクルーズに行かれる場合は、先にチケットを購入しておいたほうがいいです。
(※チケットは当日券のみ購入できます)
ナイトクルーズはできませんでしたが、どうしても諦められず次の日の第1便に乗ることにしました。
土日は11時が第1便です。30分前にチケット売り場へ行ったら、昨夜のスタッフさんが覚えていてくれて「昨日はすみませんでした」と声をかけてくれました。
こういう人情味があるところも、大阪らしくていいですよね。
チケット売り場と乗船場「太左衛門橋船着場」は、グリコ看板の真向かいにある大きな黄色い観覧車が目印のドン・キホーテの下、観光客でも分かりやすい間違えようがない場所にありますよ。
いよいよクルーズに乗船
10月にしては暑いぐらいの晴天の中、出発です。
この日の乗船客は海外の方がほとんどでしたが「道頓堀川は江戸時代に造られた人工的な運河なんですよ、Dotonbori River is a canal. 」といった感じで、関西弁をベースに時折英語や中国語、韓国語が飛び出す軽快なトークで、クルーズガイドさんが道頓堀川にかかる9つの橋と歴史について説明してくれます。
大阪はフレンドリーでオープンマインドな方が多いし、なんだか英語の上達も早そうです。関西弁は抑揚のある話し方なので、発音の習得も得意そう。
船に乗っていると橋の上や川沿いのお店の中、そして沿道からとあらゆる場所から地元の人や観光客が笑顔で手を振ってくれました。
フレンドリーでいいですけど、これってなんなんでしょうね!笑
でも、わたしも思わず手を振り返してしまいます。
子供に戻った気分です。
気が付けばクルーズは道頓堀川を途中で折り返して、乗船場と同じ「太左衛門橋船着場」へ戻ってきました。
ここで船を降りる前にグリコの看板前で写真撮影タイムがあります。
こういうのうれしいですよね。
この日の乗船はアジアからの観光客が多かったんですが、みんな大喜び!
日本人も大阪といえばっていうイメージの中に、グリコの看板を思い浮かべる人も多いと思いますが、海外の方もきっとそうなんでしょうね。
ガイドブックにも掲載されているだろうし、写真だけで大阪行ってきたよ~って分かりますもんね。さすがです!
わたしも下から撮影してみましたよ。
とんぼりクルーズで道頓堀を水上散歩
ガイドさんの話も面白く、あっという間の20分でした。水上から見上げる道頓堀は新鮮なので、何度も大阪を訪れているリピーターの方にもおススメです。
The大阪観光を体験できますよ。お天気も良く、風も心地良くて、秋の日にぴったりの水上お散歩を楽しめました。これは案外地元の人も楽しめるかも。
次回こそ、ナイトクルーズに乗ってみたいです。
季節や曜日によって、乗船時間などに変更があるかもしれないので、行かれる方はHPを確認してみてくださいね。→ とんぼりリバークルーズ
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