本格的に英語学習をやり直すことになって、早10年。
フィリピンに語学留学してきました!
バギオってどこにあるの?
マニラから、バギオの語学学校が加盟するBESAの空港ピックアップサービス(バンで移動)に申し込みました。ターミナル1,2,3それぞれの指定場所にバンで迎えに来てくれます。
バギオはマニラから車で4-5時間の場所に位置していて、距離的には、東京から愛知県ぐらいでしょうかね?
こんなに長時間車に乗ったのは久しぶりでした。
ホテルから、また「Runway Manila」を通って空港に向かい、集合時間の10分前に着きましたが、留学生と思しき人がすでに20人ぐらい待っていました。繁忙期ではなかったはずだけど、意外に多い!
BESAの職員(ボード持ってる)の所へ向かい、名前を告げると座って待つように言われました。
バギオの語学学校は、韓国人がオーナーの「韓国系」がほとんどなので、留学生も韓国人(たぶん)が多かったです。時間が来ると一人ずつ名前を読み上げられ、迎えのバンに乗り込んでいきます。
私はなかなか名前が呼ばれず、最後の3人になりましたが、集合時間から25分は経過していました。こんなことなら、もう少しホテルでのんびりすれば良かったです。
ええと、リピーター?空港でくつろぐ待つ留学生たち
後から分かったのですが、1人遅れて来たので全員揃ったところで出発でした。バンは同じ学校の人たち、学校の場所によってグループ分けされているそうです。遅れても待ってくれるのは安心ですね(でも遅れないように!)
バンに乗り込んだ時にまた点呼があり、その時に冷えたミネラルウォーターとクラッカーを貰いました。
フィリピンの国民食?おなじみクラッカーSkyFlakes
バンが高速に乗った時に後ろを振り返ると、遠くにマニラの摩天楼がそびえたっていました。大都会です。
私の乗ったバンは運転手と学校スタッフ、生徒3人だけだったのでかなりゆとりがありました。
そして、乗り込んだ時に気が付いていました。この3人全員日本人だと。
人見知りなので、普段は自分から人に話しかけないのですが、年齢を重ねて気が付きました。歳を取ると誰も話しかけてくれないということに。。そこで、隣に座っていた女の子に声をかけました。
話をしていると男の子も会話に参加してくれて、3人で喋りながらバギオに向かいました。2人ともまだ20代でバギオ留学後はそれぞれカナダとオーストラリアに行くそうで、ある程度の英語を習得したいとのことでした。偉いですね。
そうこうしているうちに、車が高速を降りました。もしかしてクラークに立ち寄るのかな?と思ったら、案の定車はクラーク空港へ。誰か乗り込むのかと思いきや、クラーク空港からバギオへ向かう人たちの添乗もしているようで、スタッフが1人降車しました。
そして、また車は高速へ。降りたところで、休憩に入りました。
ここでは、東南アジアによくいる「トイレおばさん」がいて、ティッシュペーパーを販売していました。
こういうトイレおばさんがいる所は、総じてキレイなので衛生面の心配はいりません。
実際に清潔でしたし、レストランの横でいろいろとフィリピンの郷土料理を販売していて見ていて楽しかったです。現金がなく何も買えなかったのですが。少しだけペソに両替しておけば良かったです。20分ぐらい休憩して再出発しました。
バギオに向かう前に立ち寄る名所らしい
フィリピン交通事情
さて、ここからはノンストップでバギオに向かったのですが、アトラクションばりの縦揺れが続きアドレナリン分泌不可避です。
これまで高速に乗っていたので快適でしたが、バギオに向かう一般道は片道は1車線で坂道が続き、未だディーゼル車も多いのでスピードが出ないためか渋滞していて、そりゃ5時間かかるという印象でした。
でもバンの運転手は、当たり前のように道のないところに勝手に追い越し車線を作り、追い越しを繰り返し始めました。運転に釘付けになり、前のめりで見守り続けましたが、どうやらフィリピンでは普通のことのようです。でも、ここで死ぬかもしれないと、3回ぐらい思いましたね、笑。
追い越しを繰り返す前、運転手がバックミラーにかけている「ロザリオ」を触っていました。神頼みかよ!と思いましたが、神のおかげか運転テクニックのおかげか、何事もなくバギオ市内へ入りました。
私は車酔いがないので平気でしたが、日本では経験したことのない縦揺れが1時間ぐらい続きますので、車酔いする人はバギオ留学無理かもしれません。。同乗していた2人は酔い止めを飲んでいたようで大丈夫だと言っていましたが・・
バギオの学校に到着
市内に入ると順番にそれぞれの学校へ向かいました。私たち3人は違う学校だったのですが、先に2人の学校に立ち寄りました。学校のスタッフが迎えに来ていて、女の子の学校に至っては5人で出迎えがあり、スーツケースを運んでくれているのが見えました。
マニラ空港を出発して5時間弱、最後に私がお世話になる学校にようやく到着しました。
誰か待っていてくれるかな?と期待したのですが、誰も迎えに来ちゃいない!
ビルの入り口にいる守衛さんに話をしたら、学校に電話をしてくれてお迎えが来ました。後から分かったのですが、私がいた時の在校生全員、迎えなしでした!!
早朝到着した人は、途方に暮れて辺りをさまよい、たまたま歩いていた同胞らしき人に声をかけたら在校生で(散歩に出かけたらしい)学校に連れて行ってもらったとか、深夜に到着した人は勝手に中に入って廊下を歩いていると生徒の1人が新入生と気が付いて案内してくれたとか、そんなエピソードばかりでした。
次回は、そんなゆるーい学校での留学生活の始まりです!
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