②おとなのフィリピン短期留学記|航空券手配とe-travel_渡航準備編

フィリピン短期留学

会社からTOEIC600取得を推奨され、本格的に英語学習をやり直すことになって、早10年。
フィリピンに短期語学留学してきました!

渡航準備もろもろ

バギオに行くには、成田か羽田からマニラ(クラーク)に飛んで、そこから4,5時間(2,3時間)かけて車で移動する必要があります。バギオの語学学校7校が加盟しているBESAという協会が留学生の空港ピックアップサービスをしています。クラークは日本から直行便が少ないので、マニラ到着でサービスに申し込みました。(マニラ3000ペソ、クラーク2500ペソ)

ピックアップの時間帯を確認すると飛行機の到着時間によっては、世界ランキングワースト1位といわれる「ニノイ・アキノ国際空港」で数時間も待機しなければならず、マニラに前泊することにしました。マニラといえば、日本人の悪い人が逃げ隠れる場所(なぜだ?)、おじさんが集団で「ツアー」に出かける所、そして悪名高い空港という偏見に満ちた悪いイメージが先行し、治安面で不安だったからです。不安と言いながら、ピックアップの時間までマニラ観光したかったという理由もありました。

航空券手配

ニノイ・アキノ国際空港は、ターミナル1,2,3に分かれている大きな空港で、どうやら各ターミナル間は連結されていないらしく、移動に車で1時間ぐらいかかること、ターミナル1,2からだとホテルまでタクシーで移動が必要(ホテルの送迎バスがあるようです)、そのほとんどがぼったくりタクシー(少し割高ですがGrabあります)という、イメージを裏切らないマニラがそこにはありました。

1,2よりも後から建てられたターミナル3は、比較的きれいで空港内施設が充実していること、何よりホテルが立ち並ぶエリアまで徒歩で移動できることで、航空会社はターミナル3に発着しているANAを選びました。本当はZip Airにしようと思ったんですが、ターミナル1発着でした、残念。

LCCより割高にはなりましたが、到着後いきなりのハードモードを回避することはできました。

航空券はサーチャージ込みで9万円ぐらいだったので、レガシーキャリアとしてはお得なほうだったと思います。実は、エージェントに申し込む前に(学校に申し込む前)、安い時に予約しておこうと飛行機は出発の約5か月前に取っていました。学校への申込みが普通は先です!

2023年にフィリピン留学が再開してから留学希望者も大幅に増えているようで、3か月前の申込みで希望していた学校が満席になっていたり、希望の部屋が取れなかったと言った話を留学してから聞きましたので、早め(少なくとも4か月前)に申し込むのがおすすめです。オフシーズン(10月・11月・6月)なら3ヵ月前でも大丈夫かもしれません。

フィリピン入国に必須のe-travel登録とeSIMアプリ

フィリピンの入国には、e-travelというオンラインの入国カードの登録が必須で、出発予定日の72時間前から登録が可能となります。エージェントが送ってくるオリエンテーション資料にURLと登録方法が載っていたのですが、マニュアルどおりの画面にならず焦りました。偽サイトが横行していて、金銭を要求される詐欺などもあるようなので、エージェントが送ってくるURLからアクセスしましょう。

日本人が「観光目的」で入国する場合は、帰国時(フィリピン出国時)の登録は不要のようで、私は1か月未満の短期留学だったので観光扱いだったのか、普通に出国できました(登録を忘れていた)。1か月以上滞在する人は、登録が必要かもしれません。

短期なので、eSIMは登録しませんでしたが、Airalo eSIMをインストールしておけば良かったと後から後悔しました。携帯もレガシーキャリアを使っていますが、海外で使いたい時だけその場で申し込んで時間利用できるプランを使いました。1か月Wi-Fiを借りるより安くすんだものの、出かけまくっていたので予算オーバーでした。出発前は、学校にWi-Fiがあるし、勉強に忙しく「ぼっち」生活になるだろうからいらないと思っていましたが、予想に反してバギオでの留学生活は充実したものになりました。

バギオのレストランやカフェは、Free Wi-Fiが使えるところが結構ありました。案内がなくても聞いたら店員さんが教えてくれて利用できるところもあります!

残念ながら、ニノイアキノ国際空港のFree WI-FI は、フィリピンの電話番号を求められて使えませんでした。なんとなくそんな気はしてましたが。。

これから留学される方は、Airalo eSIMおすすめです!

海外留学保険(海外旅行保険)

4週間の短期留学なので、クレジットカード付帯の海外旅行保険を使いましたが、結局1回も使わずじまいでした。なかには、留学してすぐに現地の病院にお世話になる人、コロナにかかる人などがいるようなので、心配な方は補償が充実している保険に加入するのがいいと思います。個人的には、短期留学ならカード付帯保険で十分な気がします。

その他、事前に準備してきてくださいという案内が学校からあったので、渡航前に対応しておきました。

次回は、渡航編です!

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